スクウェア・エニックスが配信しているスマホ向けローグライトRPG『ドラゴンクエストスマッシュグロウ』。開発はKLabGamesで、ゼネラルディレクターは堀井雄二、キャラクターデザインは鳥山明、音楽はすぎやまこういち。ドラゴンクエストの本流のスタッフがそろった新作だ。
対応機種はiOSとAndroidで、基本無料。公式のPC版は無いが、スマホプレイヤーを使えばPCでも動く。しかもスクエニアカウントでデータを共有できるので、家ではPC、外ではスマホ、という遊び方ができる。
ここでは、これからドラゴンクエストスマッシュグロウを始める人に向けて、PCに入れるやり方と、序盤に何をすればいいかを書いていく。
毎回ちがう冒険スキルで戦うローグライトRPG

モンスターの群れを斬って、かわして、必殺技で一気に吹き飛ばす。バトルはそういう直感のアクションだ。攻撃ゲージをためると必殺技が撃てる。
ローグライトと付いているのは「冒険スキル」の仕組みのせいだ。ステージの中で敵を倒すとグロウ結晶が出て、それを集めるとランダムに出た冒険スキルから1つ選んで取れる。攻撃、防御、回復といろいろあって、取ったスキルはステージが終わるとリセットされる。だから同じステージでも毎回ちがう育ち方になる。

舞台は異世界バルディシア。「ほころび」と呼ばれる魔物の巣が各地にできていて、主人公はそれを何とかする「竜の翼」の団員になる。相棒は女神の使いを名乗る丸い機械のマルだ。主人公はシリーズおなじみのしゃべらないタイプなので、話を進めるのはほぼマルの仕事になる。声は古川登志夫。
ホーム画面のBGMは『ドラゴンクエストVIII』のフィールド曲「広い世界へ」。電撃オンラインのレビューは、名前の付け方や音の使い方に「堀井節」があると書いていた。
スマホ版だけ。PCではスマホプレイヤーで動かす

ドラゴンクエストスマッシュグロウにはSteam版も公式ランチャーも無い。あるのはiOS版とAndroid版だけだ。
でも、PCでスマホプレイヤーを入れて、その中のGoogle PlayからAndroid版を落とせば、PCの画面とマウスで遊べる。ここで使うのはBlueStacksだ。やり方は次の見出しにある。
ひとつ気をつけたいのは動作環境だ。Google Playの案内では、Androidは9.0以降で64bit、メモリ6GB以上の端末となっている。スマホゲームとしては重いほうなので、PC側もメモリに余裕を持たせておこう。BlueStacksの中で新しく端末を作るときは、64bitのAndroidを選ぶといい。
スマホプレイヤーでドラゴンクエストスマッシュグロウを始める方法!

ドラゴンクエストスマッシュグロウを遊べるスマホプレイヤーはこちらだ。
※GooglePlayストアを利用するので、Googleアカウントが必要だ。
Googleアカウントを持っていない場合は作成しておくと早い。
STEP1:公式サイトからスマホプレイヤーをダウンロードする
スマホプレイヤーの公式サイトにアクセスし、スマホプレイヤー本体をダウンロードする。

トップページ上部の緑色「ダウンロード」ボタンをクリックすると、インストーラー(exeファイル)が保存される。
ダウンロード後、インストーラーをダブルクリックするとインストール画面が開く。

「今すぐインストール」をクリックするとインストールが始まる。保存先を変更する場合は「インストール先のカスタマイズ」から指定できる。
インジーバーが100%となり「インストールが完了しました」と表示されればインストール完了だ。
STEP2:スマホプレイヤーを起動する
最初は自動でスマホプレイヤーが立ち上がる。
初回起動時は内部データの読み込みおよびAndroid環境の準備で1-2分程度かかる。
ホーム画面が表示されれば準備完了だ。
STEP3:GooglePlayにアクセスしログインする
スマホプレイヤーでアプリを入手するには、GooglePlayストアを利用する。

ホーム画面上の検索窓からゲーム名『ドラゴンクエストスマッシュグロウ』を検索するとアプリストアが開き、GooglePlayにログインしていない場合は、ログイン画面に移動する。

初回起動時はGoogleアカウントへのログインを求められるので、「ログイン」を選択し、メールアドレスを入力後、「次へ」をクリックする。

続けてパスワードを入力し「次へ」をクリック、利用規約に同意するとログイン完了だ。
STEP4:『ドラゴンクエストスマッシュグロウ』のスマホアプリ版を検索してインストールする
GooglePlayストア上部の検索窓に「ドラゴンクエストスマッシュグロウ」と入力し検索する。

![]()
『ドラゴンクエストスマッシュグロウ』のアプリページを開き、「インストール」ボタンをクリックする。

ダウンロードおよびインストールが自動的に進む。
回線速度により違うが、おおむね1-3分で終わる。

完了後の「プレイ」ボタン、もしくはホーム画面に追加されたドラゴンクエストスマッシュグロウのアイコンをクリックすれば、PC上でドラゴンクエストスマッシュグロウが起動する。
スマホとPCのデータ共有はスクエニアカウント
スマホで進めたデータをPCでも使うには、スクエニアカウントとつなぐ。やることは2つだけだ。
先に進めているほうの端末で、ホーム画面のメニューから「データ連携」を開き、スクエニアカウントでログインして「データ共有」を選ぶ。これで元のデータがアカウントに結びつく。
もう片方の端末では、タイトル画面の「データ引き継ぎ」から同じスクエニアカウントでログインするだけでいい。スマホとPCで同じデータが開く。

つないでおくと、公式のWebストア(SQUARE ENIX BRIDGE)でプレミアム装備ふくびき券10連分とジェムがもらえる。始めたら早めにやっておこう。
ひとつだけ注意。バトルの途中のデータは共有されない。片方の端末で戦いの途中のまま、もう片方で開くと、その途中のぶんは消える。端末を切りかえる前に、いま入っているステージは終わらせておこう。
最初に目指すのは冒険ランク7
始めたばかりの人が最初に目指す場所は、冒険ランク7だ。ここで転職が開く。ランク8になると職業パネルも進められるようになる。
冒険ランクはメインストーリーを進めれば上がる。ストーリーの1-10をクリアすると「ミニマル探検隊」も開く。これはマルの小さい分身が、時間がたつとアイテムを拾って帰ってくる放置の仕組みだ。ここまで来れば、寝ている間もアイテムがたまる。
パーティは3人。主人公のほかに、旅の途中で仲間が2人入る。1人目は魔法使い、2人目は僧侶で固定だ。幼なじみのゼラや、高貴な感じの少女ニナなど、話の中で出会う人物も多い。
ヌシやほこらのボスに勝つには
ほころびの中には、ヌシと呼ばれる強い魔物がいる。それとは別に、強いボスが待つ「ほこらクエスト」もある。ここで勝てないと足が止まる。
冒険スキルには属性が付いていて、モンスターとの相性がある。ファミ通のレビューによると、テストのときに「追撃のつるぎ」だった技が「デインソード」に、「追撃のつぶて」が「メラつぶて」になり、相性で戦う要素が足された。相手を見てスキルを選ぼう。

序盤は「メラつぶて」を取っておくと楽、と攻略サイトが書いている。通常攻撃を強くする系の冒険スキルも、攻撃の範囲と火力が両方上がるので外れが少ない。
回復ができるのは僧侶だけだ。3人目の仲間が僧侶で入るので、ボスに行く前はそのまま置いておくのが無難だ。状態異常やバフ、デバフも絡んでくるので、力押しがきかないときは構成を見直そう。
序盤で強くなるためには
やることは3つ。職業レベル、武器の強化、職業パネルだ。
職業レベルは、あちこち手を出さずに1つの職業を30前後まで集中して上げよう。武器も強化はLv.30をひとつの目安にするといい。ここまで上げると攻撃力やこうげき魔力が+30になって、戦力の数字がはっきり変わる。

職業は基本職が5つ。魔法使い、武闘家、戦士、盗賊、僧侶だ。その上に上級職が3つあって、パラディン(剣と槍、守り)、賢者(ムチと杖、回復と攻撃魔力)、レンジャー(ツメ、ブーメラン、ムチ)となっている。上級職はメモリを4枠付けられるので、基礎の数字が伸びやすい。ランク7で転職が開いたら、ここを目指そう。
ふくびきと星3武器の集めかた
装備はふくびき(ガチャ)で引く。星3が出る確率は7%で、そのうちピックアップの武器は0.5%だ。渋い。
チュートリアルのふくびきは「はがねのつるぎ」が確定。そこからスクエニアカウントをつないでWebストアの10連を受け取ると、最初に11連ぶん引ける。ジェムはプレゼントボックス、ログインボーナス、ストーリーのクリア報酬でたまる。
リセマラをやるなら、タイトル画面左下の「データ管理」から。スクエニアカウントの連携を外してから「アカウント削除」を選ぶと最初からやり直せる。攻略サイトによると1周およそ13分で、当たりとされているのは「メタルウイング」「カルベロビュート」、その次が「はじゃのつるぎ」「うみなりの杖」「メタスラの剣」だ。ただ、限定武器は開かれているイベントで変わるので、始める時点の当たりは攻略サイトで確かめよう。

いきなり冒険スキルが付いたアクセサリーなど、ふくびき以外のご褒美もある。ストーリーを進めて取っていこう。
メモリはノーマルクエストの周回で
キャラに付ける「モンスターメモリ」は、ノーマルクエストを回して集める。スタミナが余っているときは、ここに使ってオーケーだ。
周回にはオート周回の機能がある。周回の回数を決めておけば勝手に回ってくれる。メインストーリー、イベント、育成クエストで使える。ステージのスキップは1ステージにつき1日3回まで。
ファミ通のレビューでは、強いメモリは手に入りにくいレア扱いだと書いてあった。地道に回そう。
スタミナが切れたらまものラッシュへ
スタミナが無くなったら「まものラッシュ」だ。敵を倒しまくってスコアを競うルールで、常設で個人のスコアを競う。月に1回、期間限定でランキングの「スーパーまものラッシュ」も開く。
マルチクエストは最大4人。防衛戦と殲滅戦の2つのルールがある。育てたキャラを持ち寄って、まものの軍勢を一緒に倒す。
ファミ通のレビューは「スタミナが無くなったらやることが無い、という状態になりにくい」と書いていた。逆に、直したいところとして、オート周回のときの罠と、全滅したときの自動で続く仕組みを挙げている。
評価は星3.7。後半のイベントが難しいという声も
Google Playの評価は星3.7で、レビューは1万8千件あまり。ダウンロードは10万を超えている。年齢の区分は12歳以上だ。
ゲームウィズによると、始まった直後は楽しいという声が多く、そのあとに新しい限定武器の入手のしにくさと、マルチプレイでの差を気にする声が出てきている。Google Playのレビューにも、イベントのステージの推奨レベルが高くて、上級職の高レベルが前提になっている、という書き込みがあった。序盤はふつうに楽しめるが、イベントに追いつくにはしっかり育てる必要がある、と考えておこう。
作っているのはKLabとスクウェア・エニックス
開発はKLabGames。東京都港区にあるKLab株式会社のゲーム部門で、『BLEACH Brave Souls』や『キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~』を長く運営している会社だ。企画と制作、それに配信はスクウェア・エニックスが受け持つ。
スクウェア・エニックスのスマホのドラゴンクエストといえば『ドラゴンクエストウォーク』が続いている。ドラゴンクエストスマッシュグロウはそれとは別の、アクションで遊ぶ新しい線だ。
ドラゴンクエストスマッシュグロウの基本データ
| タイトル | ドラゴンクエストスマッシュグロウ(ドラクエスマグロ) |
|---|---|
| ジャンル | ローグライトRPG |
| 料金 | 基本無料(アプリ内課金あり) |
| 対応機種 | iOS/Android(Androidは9.0以降・64bit・メモリ6GB以上) |
| 開発元 | KLabGames(KLab株式会社) |
| 配信元 | 株式会社スクウェア・エニックス |
| 公式サイト | ドラゴンクエストスマッシュグロウ 公式サイト |
| ダウンロード | Google Play/App Store |

