城とドラゴン(城ドラ)をPCで遊ぶやり方を紹介!PC版でルビーは貯まる!

エミュレーター

配信から11年、2000万ダウンロードをこえたリアルタイム対戦ストラテジー『城とドラゴン(城ドラ)』。作っているのは東京のアソビズムで、いまはSteam向けの新作も出している会社だ。それでも城ドラそのものにPC版は無い。だからPCではスマホプレイヤーでAndroid版を動かす。スマホプレイヤーは無料で、城ドラも基本無料。ルビーは毎日の日課と始めたばかりの人向けの報酬でたまる。

ここでは、アソビズムという会社がどこから来て城ドラにたどり着いたか、お金をかけずに遊ぶときのルビーの集め方、PCに入れる流れ、スマホの城をPCに持ってくるやり方、いま動いているイベント、ストアの評判の順に書いていく。

城とドラゴン(城ドラ) プレイ画面

携帯ゲームの受託から始まった会社。ドラゴンリーグで名前が知られることに

アソビズムは2002年に米国法人として始まり、2005年に株式会社アソビズムがその仕事を引き継いだ会社である(会社の採用サイトの年表)。最初に出したのは携帯電話向けの『免許をとろう!』で、『ケータイJUMPLAND』や『聖☆おにいさん』のゲームの受託開発もしていた。2010年には会社のマスコット「ヌボボ」が生まれた『GJヒーローズ』を出している。

会社の名前が広まったのは2011年の『ドラゴンリーグ』からだ。GREEで配信され、その年のGREE Platform Awardで優秀賞を取った。翌年にはスマホ向けの『ドラゴンリーグX』、2013年には合体カードバトルの『ドラゴンポーカー』が出て、こちらは今も運営が続いている。「ドラゴン」の名が付いたゲームを続けて当てた流れの先に、城ドラがある。

ドラゴンポーカーの次に城ドラ。企画したのは森山尋氏のチームだった

『城とドラゴン(城ドラ)』は2015年にiOS版、少し遅れてAndroid版が配信された。ストアの説明文には「『ドラゴンポーカー』『ドラゴンリーグ』を生み出した開発チームが作り上げたリアルタイム対戦」とある。ドラゴンリーグと城ドラの企画開発を手がけたのは森山尋氏で、氏はのちにアソビズムを離れてPICTOYという会社を作った(ファミ通App、4Gamerのインタビュー)。城ドラの画面の権利表記に「PICTOY Co.,Ltd」が並んでいるのはそのためである。

遊びの形は配信当時から変わっていない。城下町で「働き隊」がフードとキーンを集め、研究所で武具を作り、訓練所でキャラを育て、城レベルを上げて新しいキャラを迎える。バトルでは画面をタップしてキャラを召喚し、相手の城を落とすか、砦を取って時間切れまで守る。指1本で動かせるのに、どのキャラをどこに出すかで結果が変わる、というのがアソビズム自身の言い方だ。キャラは180体をこえ(Wikipedia)、剣士やアーチャーのような通常のキャラのほかに、ガールシリーズ、転生シリーズ、童話シリーズ、コラボキャラが並ぶ。

登録ユーザーは2017年に750万人をこえ(アソビズムのプレスリリース)、中国では盛大遊戯とライセンス契約を結んで配信された。いまはストアの説明文が「2000万ダウンロード突破」になっている。

お金をかけずに遊ぶ。ルビーは日課と、始めたばかりの人向けの報酬でたまる

城とドラゴン(城ドラ) プレイ画面

城ドラのお金は「ルビー」だ。App Storeの課金はルビー小650円からルビー超特大12,800円まで、ほかに初回限定ルビー2,400円やコラボパック3,800円が並ぶ。ただ、ストアのQ&Aでアソビズム自身が「無課金でも十分に遊べます。ログインボーナスやイベント報酬が豊富で、日々プレイを続けることでキャラクターを着実に育成可能です」と書いている。課金で速くなるのは育成のスピードで、遊べる範囲が変わるわけではない。

ルビーの集め方は、攻略ブログ(城ドラ初心者向けのサイト)が「毎日」「一度きり」「イベント」に分けている。毎日のぶんは、デイリー福袋の無料枠で30、フリー対戦で1日1勝すると30、リーグかトロフィーバトルで1日1勝すると30、ミッションで50、それにログインボーナスと襲来イベント。一度きりのぶんは、入門道場のクリアで合計1,000、フレンド登録で最大1,100、キャラとの初顔合わせで合計1,900、トロフィーの報酬で200〜300ずつ。討伐イベントや軍団バトルでもルビーが配られ、不具合を報告して認められると100もらえる、とまで書いてあった。

集めたルビーの使い道も、無課金向けの順番が攻略サイトでそろっている。最初は「友トレ玉」の枠を5個まで増やすこと(約4,500ルビー)で、そのあとに福袋タマゴ、アバたま、装備の時短、という順だ。友トレはフレンドのキャラを借りて自分のキャラを育てる仕組みで、枠が増えるほど1日に育てられる量が増える。

ガチャにあたる「アバたま」は城レベル3から回せる。中身はお着替えや限定キャラのタマゴで、チケットかルビーで回す。チケットは毎月のミッションで配られるほか、書いている時点では期間限定のログインボーナスで最大10枚、ミッションのメダルできびだんごやウラPチャージと交換、研究所の待ち時間が半分になるキャンペーン、というのが公式のお知らせに出ていた。こういう配りものは月ごとに入れ替わるので、始めるときにゲーム内のお知らせを見て、もらえるものを全部拾うのが無課金の基本になる。

PC側にお金はかからない。スマホプレイヤーは無料で、Google Playにログインするだけで城ドラを入れられる。スマホプレイヤーの中でルビーを買うこともできるが、買わなくても上に書いた道は全部使える。

Steamの会社なのに城ドラにPC版は無い。だからスマホプレイヤーで動かす

アソビズムは『ビビッドナイト』から『ShapeHero Factory』までSteamで4本出している会社だが、城ドラはSteamに無く、DMM版も公式のPCランチャーも無い。Google Playに「Windows にインストール」の表示も無い。PCで遊ぶ道は、Android版をスマホプレイヤーで動かす1つだけである。

気をつける点が2つある。1つ目は、公式サイトに「Android Intel系CPU(x86)端末の対象除外について」というお知らせが今も載っていることだ。対象になっているのはASUSやLenovoの古いタブレットだが、PCの中でAndroidを動かすスマホプレイヤーも公式の動作保証の外と思っておいたほうがいい。それでもBlueStacksの公式サイトには城ドラのページがあり、攻略ブログにも起動した報告が続いている。公式の推奨はAndroid 8.0以上、メモリ4GB以上なので、スマホプレイヤーの既定の窓(Android 9)でそのまま入る。

2つ目は利用規約だ。第6項に「同一利用者のためのユーザーID及び引継ぎコードを、当社の承諾なく、複数取得する行為」の禁止がある。スマホプレイヤーは窓を何個も開けるが、城ドラで2つ目のアカウントを作るのは規約違反になる。リセマラをするなら1つの窓で、アカウント削除(本部→オプション→ヘルプ)を使って1つずつやることだ。スマホプレイヤーの側にマクロの機能もあるが、これも使わない。

スマホプレイヤーで城とドラゴン(城ドラ)を始める方法!

城とドラゴン(城ドラ)を遊べるスマホプレイヤーはこちらだ。

※GooglePlayストアを利用するので、Googleアカウントが必要だ。
Googleアカウントを持っていない場合は作成しておくと早い。

STEP1:公式サイトからスマホプレイヤーをダウンロードする

スマホプレイヤーの公式サイトにアクセスし、スマホプレイヤー本体をダウンロードする。

トップページ上部の緑色「ダウンロード」ボタンをクリックすると、インストーラー(exeファイル)が保存される。

ダウンロード後、インストーラーをダブルクリックするとインストール画面が開く。

「今すぐインストール」をクリックするとインストールが始まる。保存先を変更する場合は「インストール先のカスタマイズ」から指定できる。

インジーバーが100%となり「インストールが完了しました」と表示されればインストール完了だ。

STEP2:スマホプレイヤーを起動する

最初は自動でスマホプレイヤーが立ち上がる。

初回起動時は内部データの読み込みおよびAndroid環境の準備で1-2分程度かかる。

ホーム画面が表示されれば準備完了だ。

STEP3:GooglePlayにアクセスしログインする

スマホプレイヤーでアプリを入手するには、GooglePlayストアを使う。

ホーム画面上の検索窓からゲーム名『城とドラゴン(城ドラ)』を検索するとアプリストアが開き、GooglePlayにログインしていない場合は、ログイン画面に移動する。

初回起動時はGoogleアカウントへのログインを求められるので、「ログイン」を選択し、メールアドレスを入力後、「次へ」をクリックしよう。

続けてパスワードを入力し「次へ」をクリック、利用規約に同意するとログイン完了だ。

2段階認証の設定がある場合
スマートフォン等に送信される確認コードの入力が必要だ。

STEP4:『城とドラゴン(城ドラ)』のスマホアプリ版を検索してインストールする

GooglePlayストア上部の検索窓に「城とドラゴン」と入力し検索する。

城とドラゴン(城ドラ) アイコン

『城とドラゴン(城ドラ)』のアプリページを開き、「インストール」ボタンをクリックする。

ダウンロードおよびインストールが自動的に進む。

回線速度により異なるが、おおむね1-3分で終わる。

完了後の「プレイ」ボタン、もしくはホーム画面に追加された城とドラゴン(城ドラ)のアイコンをクリックすれば、PC上で城とドラゴン(城ドラ)が起動する。

ストアでの名前はコラボの時期に「城とドラゴン – 『○○』コラボ開催中」のように変わるが、配信者が「asobism」なら同じアプリだ。画面は横向きなので、スマホプレイヤーの窓も横長のままでいい。本体は約216MBと軽い。

スマホの城をPCに持ってくる。引き継ぎコードとパスワードだけで足りる

城とドラゴン(城ドラ) プレイ画面

城ドラのデータ引き継ぎは、GoogleやAppleのアカウント連携ではなく、「引き継ぎコード」と「パスワード」の1本である。スマホ側では城下町の右上「本部」→「オプション」→「データ引き継ぎ」→「引き継ぎコード発行」で、好きなパスワードを決めるとコードが出る。PC側では、起動したときの画面右下「データ移行」→「引き継ぎコード入力」で、コードとパスワードを入れて「データを移行」を押せば終わりだ(公式のQ&A)。

公式のQ&Aは「別の端末でも同じデータを利用できる」と書く一方で、「複数の端末から同時に同じデータへアクセスすると予期せぬ不具合が発生することがありますのでおやめください」とも書いている。スマホとPCの両方に入れておくのは構わないが、同時に開かない。コードは1回使うと無効になり、最新に発行したものだけが有効なので、行き来のたびに発行し直す形になる。iOSとAndroidをまたぐときの有償ルビーの扱いは公式に書かれていないので、iPhoneで買ったルビーは先に使っておくのが無難だ。

引き継ぎコードとパスワードを第三者に渡すことは規約で禁止されていて、なくすと復旧できないことがある。スクリーンショットで残しておこう。

10年をこえて、毎年のフェスと各地のオフ会。運営はまだ止まらない

城とドラゴン(城ドラ) プレイ画面

城ドラは10周年を大手町の三井ホールで、11周年を東京国際フォーラムで祝った。次の「城ドラフェスティバル ワン・ツー・パッション!」はまた大手町三井ホールで開かれることが決まっていて、ゲーム内の「グルチャ」のメンバー3〜40人で組む「腕ONEグランドチームバトル」の予選がアプリの中で進んでいる。優勝チームには1人10万円、「腕OFFキャラグランプリ」のソロ優勝には30万ルビー、という賞がプレスリリースに出ていた。

リアルの場も多い。公式のオフ会「出張!城ドラ大好き倶楽部」は札幌で開かれ、いまは福岡会場の参加者を募っている。YouTubeの「城ドラ大好き倶楽部」ではバランス調整の話や大型キャラのタイプ別診断の動画が毎週のように出る。Discordの公式サーバーがあり、LINEスタンプも売られている。『月刊コロコロコミック』では早河つかさ氏による漫画の連載が始まり、Web掲載もされている。

コラボの歴史も長い。書いている時点では『葬送のフリーレン』の復刻コラボの最中で、フリーレンの新しい激レアお着替え「寝巻き」、グリドラガールの「ゼンゼ」、剣士の「メトーデ」「ゲナウ」「レヴォルテ」「ゼーリエ」「アウラ」が加わり、アヌビスの「フェルン」と鬼ん子の「シュタルク」が復刻した。討伐イベント「魔法収集の旅」「ゼーリエからの討伐要請」でフリーレンのアバたまチケットが配られ、YouTubeを見るだけで剣士のお着替え「ゼーリエ」がもらえる、というのも無課金向けの配りものだ。期間限定なので、いつまでかはゲーム内で確かめてほしい。

ストアの声。無課金でも遊べるが、古参との差は正直に書かれている

Google Playは星4.0でレビュー6.56万件、ダウンロードは100万超。App Storeは星3.9で評価56,787件。数字は中くらいで、レビューの中身は「ゲームは面白い、でも差がきつい」に集まっている。

いい声は、「4年やっている。作業や放置の要素もあるが頭を使う。無課金でも十分楽しめるが古参に勝つのはむずかしい。ゲームを閉じても育成の時間は進む」「5年以上やっているが神ゲー。キャラの差があっても技術で何とかなることが多い。ルビーをためてから引けばすぐそろう」「無課金だが城レベル50で不満なく楽しめている」。育成に時間がかかること、閉じていても進むことは、PCでも変わらない。

きびしい声は、「トロフィーで格上とばかり当たる。新キャラが強すぎて相性で有利なはずなのに負ける」「城レベル30なのに、きびだんごやアビリティを終えた人と当たって蹂躙される」「金があるやつが勝てる」「ガチャの確率が低いのは覚悟したほうがいい」。マッチングと新キャラの強さは、いちばん新しいレビューでも同じことが書かれていた。

つまり、お金をかけずに遊べるのは本当だが、対人戦で上に行くには時間がかかる、というゲームである。ソロで城を落とすのが好きな人、キャラを少しずつ育てるのが好きな人には向く。すぐ勝ちたい人には向かないかも知れない。

アソビズムの今。Steam向けの3本と、長野の共育事業

城とドラゴン(城ドラ) プレイ画面

城ドラのあと、アソビズムは2021年にパーティ構築型ローグライク『ビビッドナイト』をSteamとSwitch、iOS、Androidで出した。会社として初めてのSteam、Switchタイトルである。そこから工場建設とローグライトとタワーディフェンスを合わせた『ShapeHero Factory』、ビビッドナイトの続編『ビビッドワールド』、宇宙人の侵略をふせぐリアルタイムストラテジー『Live Hard, Die Hard』の3本をSteam向けに作り、東京ゲームショウやBitSummitに出展してきた。ShapeHero Factoryは早期アクセスを経て正式版になっている。

もう1つの顔が、長野の共育事業だ。社長の大手智之氏が子どもの幼稚園選びで長野を訪れたことをきっかけに長野に拠点を作り、「未来工作ゼミ」として子ども向けのプログラミングワークショップを続けている(いいづなコネクトのインタビュー)。会社のサイトも「ゲーム事業」と「共育事業」の2本を並べて書いている。

つまり、城ドラは11年運営が続くゲームであり、同じ会社はいまSteamで新しいゲームを作っている。城ドラのPC版が出る話は公式からは出ていない。PCで遊ぶなら、スマホプレイヤーでAndroid版を動かす形が、これからもしばらく続くと思っておいたほうがいい。

「城とドラゴン(城ドラ)」の基本データ

タイトル 城とドラゴン(城ドラ)
ジャンル リアルタイム対戦ストラテジー(横画面)
料金 基本無料(ルビーの課金 650円〜12,800円。ガチャは「アバたま」)
対応機種 iOS 13.0以降(約216MB)/Android 8.0以上推奨・メモリ4GB以上。公式PC版なし
年齢区分 Google Play 7歳以上/App Store 9+
言語 日本語のみ
開発・配信 株式会社アソビズム(東京)。権利表記にPICTOY Co.,Ltdも並ぶ
データ引き継ぎ 引き継ぎコード+パスワード(本部→オプション→データ引き継ぎ)。同時に複数端末で開かない
公式サイト 公式サイト/お知らせ/Q&A(引き継ぎ)/利用規約/公式X
攻略 城ドラwiki(Gamerch)/城ドラ初心者向けサイト
ダウンロード 城とドラゴン(城ドラ) アイコン
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